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看護師から見た介護のすごさ

デイサービスで気づいた、介護職のすごさ

介護しんどい人の転職ノート / 26年目の現役看護師

私はいま、デイサービスで働いています。長く立ってきた病棟とは、見える景色がずいぶん違います。そしてこの場所で、介護の仕事をする人の「すごさ」を、あらためて思い知りました。

デイサービスは「治す場所」ではなく「暮らしの場所」

病棟は、病気を治すための場所です。けれどデイサービスは違います。ここは、利用者さんが一日を過ごす「暮らしの場」です。医療が前面に出る場面は、そう多くありません。だからこそ、介護職の専門性が、はっきりと見えてきます。

「声かけ」は、ひとつの技術だ

傍から見ると、介護職の声かけは、ただの世間話に見えるかもしれません。でも、違います。その人の表情、その日の調子、これまでのやりとり。その全部を踏まえたうえで、ちょうどいい言葉を選んでいます。これは立派な技術です。私には、すぐに真似できません。

観察して、つなぐ

デイサービスでも、利用者さんの小さな変化に最初に気づくのは介護職です。そして、その気づきを看護師や家族、ケアマネジャーへとつないでいきます。「気づいて、伝える」。この地味に見える連携が、利用者さんの安全を静かに支えています。

「その人らしさ」を引き出している

いちばん感心するのは、ここです。介護職は、利用者さんの「できないこと」を補うだけではありません。その人がまだ「できること」「好きなこと」を見つけて、そっと引き出しています。暮らしの場だからこそできる、この関わり方は、まぎれもなくプロの仕事です。

私は看護師として26年やってきました。それでも、デイサービスで介護職の仕事を間近に見るたびに、学ぶことばかりです。だから、上から教えるつもりはありません。このサイトは、その尊敬から始まっています。

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